受付時間 | 9:00~18:00 |
---|
定休日 | 日曜・祝日 |
---|
あまりいい関係ではなかった時もある。
具体的には、院長(医院)に対する不満を抱えて退職者が多い、雰囲気が重苦しい、ギスギスしていた
患者さんの前で院長がスタッフに怒る
院長は言うことがコロコロ変わるという声を聞いたことがあったので、まず目指す方向性をしっかり共有することだと思っていた。何度か目標を言葉にして伝えることも試みていたが、あまり伝わっていないように感じた。
またその時私自身はドクターとしてのスキルアップばかりに目を向けていた。自分もスキルアップしていくことに喜びを感じていたし、一番手っ取り早く社会やクリニックにも貢献できると思ったので。同じ女性としてスタッフと院長との架け橋になれたらともっといいなとは思ったが、「同僚」ではなく「院長の奥さん」と見られていることが慣れていなかったのもあってかものすごく嫌で、まず自分の立ち位置も迷子になっているような状態だったため、尚更診療スキルの向上を目指してただコツコツ仕事や勉強することを課題にしていた。
事務長がいるような職場での勤務経験があったので、同じようなかんじだと思っていた。
院長が事務関係の仕事が苦手でストレスになっているのはわかっていたので、うちもやっと!という感じだった。
今まで漠然と感じていたことなど、明確な言葉にしてもらった感じでスッキリしたし、気付かされること、勉強になることも多く、今までは診療業務のみが好きだったが、もっと広い範囲で仕事全体が楽しいと思えるようになった。
今までよりは院長の考え方も伝わってきていると思えるし、コミュニケーションも円滑になってきたので、当然雰囲気も良くなったし、仕事もやりやすく、より充実してきているように思う。
何より、ミーティングで、昔は院長の一方通行が多く、私も調べたり考えたアイデアを出せば色々と理由を付け代案もなく却下されることが続いたこともあったので、全く建設的でないミーティングにやる意味を見出せずうんざりしていた。それが今や時間があればもっとやってもいいのではないかと思えるほど変わった。
昔よりは短気がなくなり話も聞くようになった。
性格が変わったのではなく、それほど以前は余裕が無かったのが、考える時間も余裕もできてきたように思う。
もはや無くてはならない存在。事務長がいなければここまで来れていなかったと思うし考えられない。
5人以上くらいのスタッフがいる医院。ある程度スタッフの人数が増えてくると院長のスタッフマネージメントが難しくなると思うので。
ただ漠然と忙しいのではなく、まず院長が信念を持っていて、それをスタッフと共有し向上心を持って働きたいと思っている医院には特にお勧め。